ダンスにアイソレーションを取り入れると?
初心者向けダンススクール「リアン」です。
リアンでは、ダンス初心者✖️大人の皆様が楽しく踊れるようになる環境を作っております。
京都・四条・河原町・新京極・祇園の方は、是非一度遊びに来てみてください♪
ところで皆様は「アイソレーション」をご存知ですか?
アイソレーションという言葉は、あまり聞き慣れないという方も多いかもしれませんが、ダンスをしたことがある方は、振り付けに入る前に準備運動のときに必ず練習する動きです。
ダンスをする方にとってアイソレーションは、重要な練習になります。
ですので、アイソレーションとは何か、やり方、効果などをご紹介していきます。
アイソレーションとは?
アイソレーションとは、独立・分離という意味です。
体の一つ一つの部分を独立・分離させて別々に動かすトレーニングのことをいいます。
なぜ、ダンスにアイソレーションが必要なのか?
なぜ、ダンスにアイソレーションが必要かというと、ダンスの技や動きは、アイソレーションによって作られているからです。
アイソレーションとは、体全体は動きのまま流れていくけれど、その中で体の一部分だけを意識的に動かします。
腕なら腕、胸なら胸だけ、その流れから外して動かすことです。
ダンスにアイソレーションを取り入れることによる効果とは?
①ダンスにメリハリをつけられる
ダンスを踊るときに重要視することは、ジャンルによって動き方やリズム感などさまざまあり、異なります。
その中でも全てのジャンルに共通するのは、メリハリです。
抜くところは抜く、ピンポイントで体を動かして、見る人の意識を惹きつける、アイソレーションは、これを可能にする要素の一つになります。
②体をイメージ通りに操れるようになる
人の体は、各部位が関節によってつながって一つになっています。
ですので、ある部分だけを動かしているつもりでも無意識に他の部分も連動して動いてしまうものです。
アイソレーションは、一つ一つの部分を動かせるよう、体のコントロール力を身につけられます。
アイソレーションをすることによって自分の体を正確に操れるようになり、しなやかでかつメリハリのあるダンスにつながっていくのです。
アイソレーションは、ダンスをうまく踊れるようになるための基礎運動といえます。
アイソレーションの練習のコツとは?
アイソレーションを練習するときの注意するポイント!
●必ず自分の体をチェックしながら行う
●リラックスさせ、呼吸を止めて余分な力を抜いて行う
●大きくゆっくり確認しながら丁寧に行う
●慣れてきたら大きく動く
●動くようになってきたら、音楽に合わせてみる
●毎日練習する
アイソレーションは、最初はつまづいてしまうかもしれませんが、丁寧にコツコツと行っていれば、必ず体は動くようになってきます。
反復練習することで、上達するのです。
日常でも取り入れて、練習しましょう。
ダンスにアイソレーションを取り入れると?まとめ
アイソレーションは、なかなか慣れるまではとても地味な練習が必要になります。
しかし、アイソレーションができるようになれば、ダンスの見栄えをよくでき、自分の体をコントロールできる効果があるのです。
また、筋肉もしっかり動かすので引き締め効果も得られます!
ぜひ、アイソレーションでダンスのレベルを上げていってください。